抗HIV薬 Q&A 第12版発行にあたって

抗HIV薬 Q&A 第12版の発行にあたって

 抗HIV剤の抗ウイルス効果を十分発揮させるためには、規則正しい服薬がなによりも大切です。しかし、日常生活では実際の服用にあたって様々な疑問が出てきます。この「抗HIV薬Q&A」は、当院で代表的な質問を作成し、各製薬企業から情報を提供していただき、院内で検討し整合性を図った上でまとめたものです。

 Q&Aに登場する回答の中には、同じ内容の文章がたびたび登場しますが、一問一答の原則に基づき、あえて重複させることとしました。

 なお、このQ&Aに登場する水という表現は、一般に使用される水道水(生水)ではなく、白湯(さゆ)もしくはミネラルウォーターを指しています。
お茶と表現しているのは、緑茶、麦茶、ウーロン茶を想定しています。

 第12版では、非核酸系逆転写酵素阻害剤の持効性懸濁注射剤であるリカムビス、インテグラーゼ阻害剤の内服薬と持効性懸濁注射剤であるボカブリアを追記しました。また、薬価収載から削除されたコムプレラを削除しました。

 本Q&Aに関するご質問などがございましたら、独立行政法人国立病院機構大阪医療センター薬剤部までお問い合わせください。

2023年1月31日作成

連絡先
〒540-0006
大阪市中央区法円坂2-1-14
独立行政法人国立病院機構
大阪医療センター 薬剤部
電話:06-6942-1331

PAGE TOP