GS104, GS111臨床試験
2017.9.1公開
INDEX
GS104, GS111試験(北米、ヨーロッパ、オーストラリア、日本、タイ)(Phase Ⅲ、無作為化、二重盲検試験)
主要評価項目:HIV-RNA量 50コピー/mL未満の達成率
骨密度
腰椎
大腿骨
腎機能 (eGFR)
脂質
サマリー(Single tablet regimenとしての比較試験)
ウイルス抑制効果について、EVG/cobi/FTC/TAF 群は EVG/cobi/FTC/TDF群に対し96週まで非劣性であった。144週ではTAF群の方が優れていた。
骨密度の減少程度はTAF群の方が少なく、eGFRに及ぼす影響もTAF群の方が良いことが示された。
脂質に関してはTAF群の方がより上昇しており、TFVの有する脂質上昇抑制作用が要因の一つと考えられている。
Sax P, et al. Lancet 2015;385: 2606-2615
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