副作用の症状とその類似語、定義の解説

-自覚症状から探る薬の副作用-
高橋隆一著(第一メディカル)より引用

発熱

類似語
定義
体温は気候(主に温度と湿度)、年齢、性および運動、測定部位によって異なるが、朝最も低く、午後3~4時に最も高い。通常、腋窩体温が37℃以上の場合に発熱という。
最高体温が37.5~37.9℃の場合に微熱、39℃以上の場合に高熱ということが多い。
また、熱型によって稽留熱(熱が下がらず、1日の差が1℃以内の場合)、弛張熱(熱が下がらず、1日の差が1℃以上ある場合)、間欠熱(1日に一度は正常に下がる場合)などに分けられている。
多くの場合には、これらの混合である。